【グラブル】ジョブ「ロビンフッド」は強いのか?

グラブル
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先日、グランブルーファンタジーに新ジョブ「ロビンフッド」が追加されました。

しかし「栄誉の輝きでジョブの証を交換するより武器を交換したい・・・」「他のジョブを優先したい・・・」「ロビンフッドは本当に強いのか?」と、ロビンフッドを取得したほうがいいのか迷う事もあると思います。

そこで、本記事ではカンタンにロビンフッドの性能や特徴を見ていきたいと思います。
※「もう充分、使いこなせてるぜ!」とか「既に取得していて細かい情報も全部把握済み」という方はこの記事はあんまり役に立たないです。

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ジョブ「ロビンフッド」は強いのか?

最初に結論から。

  • メイン武器(英雄武器など)を揃えられるなら強い
  • 長期戦・フルオートには強い
  • 超短期戦・短時間の貢献度争いには弱い (他ジョブを検討してみたほうがいい)

ジョブ「ロビンフッド」の性能

項目詳細
ジョブ名/タイプロビンフッド / 特殊
得意武器得意武器1 / 弓
得意武器2 / 弓
Lvアップボーナス(MAX時)ダブルアタック確率+8%
トリプルアタック確率+8%
弱体成功率+24%
マスターボーナスメイン武器が弓の時、メイン武器の攻撃力UP+3%
アビリティ分類アビリティ名使用間隔効果・詳細
基本アビリティビギニングアロー使用間隔(5T)ターゲットに関わらず5回自属性ダメージ
敵全体にランダムで弱体効果(3ターン)
 ・DA率/TA率DOWN(3T)
 ・暗闇(3T)
 ・魅了(3T)
 ・恐怖(3T)
 ・麻痺(3T)
マスターLv30で以下の強化
 ・弱体効果が付与1つ → 2つ
 ・弱体耐性10%DOWN(3T)
リミットアビリティ1フォックス・リターンズ使用間隔(9T)自分の他のアビリティが即時使用可能/
奥義ゲージUP(50%)
リミットアビリティ2アクロバットヴォレイ使用間隔(6T)敵に7回自属性ダメージ(上限6.5万 / 合計約45.5万)
CTを1つ吸収して自分の奥義ゲージに変換(20%)
リミットアビリティ3エメラルドフォグ使用間隔(7T)敵全体に攻防DOWN(180秒 両面枠25%DOWN)/
致命の緑霧効果(4T 与ダメージ3000×弱体数 / 上限3万まで)
サポートアビリティ1義勇のアウトロー敵の弱体効果の数に応じて攻撃性能UP(2%×弱体数) / 回避率UP / 奥義発動時に走狐の嚆矢を2補充(最大3)
◆走狐の嚆矢はバトル開始時3の状態
サポートアビリティ2フォックストロットダメージアビリティ使用時、敵に自属性2倍ダメージ(自属性 上限約28万)/自分の連続攻撃確率UP(累積)/弱体アビリティ使用時、敵に自属性2倍ダメージ(自属性 上限約28万)/攻防DOWN(累積 10%DOWN / 最大30%) 
◆走狐の嚆矢を1消費
サポートアビリティ3バンディットアローマスターLv20で新規追加
回避時にターゲットに関わらず5回持続性ダメージ
ポイントになりそうな箇所は赤文字にしてます

特徴まとめ

アビリティを列挙するとすごくややこしく見えますが、簡単に特徴をまとめます。

  • 弓しか持てない
  • 相手を弱体化させればさせる程強くなるボーナスを持つ
  • 独自スタックを消費してアビリティ使用時に追加効果を得られる
    • 攻撃アビリティ →自己連続確率バフ
    • 弱体化アビリティ→攻防累積デバフ
    • 独自スタックは奥義時に補充可
  • 主人公のアビリティを再使用できる「フォックス・リターンズ」が目立つ

ジョブ「ロビンフッド」の強いトコロ

ロビンフッドの強いトコロを書くと以下の通りです。

  1. 弱体成功率が高い
  2. フルオート適性が高い
  3. お手軽なデバッファー
  4. ダメージ回数を稼げる

1個ずつ、見ていきましょう。

弱体成功率が高い

デバフの弱体成功率について、ロビンフッドは「Lvアップボーナス」により、最大24%の追加補正を受けることが出来ます。

これは、カオスルーダーと同じボーナス量になります。

キャラクターが揃ってない状況だと「主人公にデバフを担当してもらう」というケースも少なくないと思います。そんな時に選択肢の一つとして検討することができそうです。

フルオート適性が高い

ロビンフッドはフルオート適性(体力多めの敵に対する適性)が、かなり高めです。

フルオート適性が高い理由の一つが「累積の攻防デバフ持ち」だという事です。これは主人公ジョブのアビリティの中ではあまり見かけません。

弱体化アビリティ使用時に「累積攻防デバフ(10%)」が追加発動します。そして、奥義使用時に独自スタックが回復することで、その累積攻防デバフは何度でも使用可能です。

フルオートの戦闘でもバフ、デバフの維持が容易であり、中長期戦に有利と言えるでしょう。

お手軽なデバッファー

ロビンフッドは「エメラルドフォグ(攻防25%DOWN 両面枠)」を撃つことで、ワンタップ(1ポチ)で「攻防35%DOWN※」という破格のデバフを付与することができます。
しかも与ダメージ上昇も4ターンつきます。すごい。
※厳密には攻撃力については35%DOWNにはならないらしいですが、さておき。

更に別な弱体化アビリティ(スロウ効果のあるアクロバットヴォレイがオススメ)を撃つことで累積攻防デバフを重ねて「防御力50%DOWN(最下限)」まで主人公のみでもっていくことも可能です。

弱体成功率の高さもあり、これだけで優秀なデバッファーと言えるでしょう。

ダメージ回数を稼げる

これは「v2」と呼ばれるシステムが採用されているバトルにおいて有用なポイントです。

「v2」と呼ばれるシステムにおけるバトルでは「敵の特殊行動(技)に解除条件が付く」ことが多く、この条件が「ダメージ回数25回」とか、無策でいくとハードルが高い事が多いのです。

追撃バフ×連続攻撃確率向上バフを重ねて対処してもいいのですが、ロビンフッドがいれば「アビリティのダメージ回数+追撃1回分」の回数を稼ぐことが可能です。

リミットアビリティもそれぞれダメージ回数が多く設定されている他、アビリティ再使用の「フォックス・リターンズ」を使用すれば主人公だけで殆ど対処できてしまうこともあるでしょう。

ジョブ「ロビンフッド」の弱いトコロ

ロビンフッドの弱いトコロを書くと以下の通りです。

  • 初速が出にくい
  • メイン武器(弓)が少ない

こちらもそれぞれ見ていきましょう。

初速が出にくい

あくまで「他のジョブに比較して」ではありますが、攻撃力を盛るためのバフやサポートアビリティがやや控えめです。アビリティの追加効果を考えても「ダメージアビリティ」と「弱体化アビリティ」のどちらかを積むことが多くなるでしょうから、バッファーを別に用意しないと火力不足に悩まされるかもしれません。

短期戦もあまり得意ではありません。マグナ2ぐらいまでの「マルチバトルの貢献度を稼ぎたい!」という方には(持っている武器やキャラクター、使いたい属性にもよりますが)他ジョブをオススメします。

パーティの火力を盛りたいのなら「ランバージャック」、どんどん攻撃していくなら「モンク」「ベルルク」「レスラー」など、他のジョブを考えてみたほうがいいでしょう。

登場から1年経過して、今はインフレが進みアビダメ編成が強くなってきた為、短期戦でもかなりのダメージを出せるようになっています。

特にマスターLv20からは回避時アビダメ5回撃つことが出来るようになる為、回避率アップを付与できるキャラクターとのシナジーが強力になってきました。

メイン武器(弓)が少ない

ロビンフッドの最大の弱点はこれ、メイン武器が少ないことに尽きます。
これについては別記事で解説する予定です。

こちらについては、武器の候補が増えてきました!別記事も参考にしてみてください。

現時点では奥義にディスペル効果のある「シャーウッドの弓(英雄武器)」が第一候補に挙がると思います。

「英雄武器の作成はしんどいけど、この属性でデバッファーとして起用したい!英雄武器以外の弓をなんとか用意してみよう!」という状況になった時は少し立ち止まってみましょう。その場しのぎの弓を用意するぐらいなら順当に別な武器を追っていったほうが近道になるかもしれません。

ジョブ「ロビンフッド」の取得条件

ここまでロビンフッドの特徴を書いてみました。
あらためて、ロビンフッドの取得条件を確認してみましょう。

条件場所
4000JP・ランク上げ、イベント報酬、サイドストーリー報酬
・オススメはしないが、ショップ > ムーン交換もアリ
称号「虎の威を狩る狐」メインクエスト85章(グロース島)「キツネを連れた英雄」をクリア
義弓の証 ×20・栄誉の輝き(輝き20 / 1個)と交換
・共闘クエスト(EX3-3やEX4-3)周回
・ローズクイーンHLの「ローズクリスタルの欠片」3個交換
他、ローズクイーンHLのディール報酬(確率低)など

ジョブを取得するだけなら、決して難しくはありません。初心者のうちは「JP」が枯渇しがちなので、優先度を考えながら取得順を検討するといいでしょう。

最後に

ロビンフッドは「弓得意」「カオスルーダー以来の優秀なデバッファー」「アビリティ再使用可」と今までにない独特な立ち位置のジョブで、今後「弓武器が増える可能性」「メタ的に刺さるボスが出現する可能性」「誰も思いつかなかった立ち回り」が考えられる、将来性の高い…かもしれないジョブです。

グラブルも始まってから6年が経過し、キャラがとっても増えました。ボスもコンテンツも増えました。結果的に一部のコンテンツはどうしても「持ち物検査的なバトル」になっているところはあると思います。

個人的には六竜コンテンツのような、マグナ2の後ぐらいに立ちはだかる高難度シングルバトル辺りに対して、上手く抜け道のような役割を果たしてくれないかなー、と勝手に期待しています。

※本記事の画像は株式会社Cygames提供の「グランブルーファンタジー」より引用しております。