12月8日17時からはじまった「グランブルーファンタジー」の「鬼滅の刃コラボ」。
今回は「はじめてグラブルをプレイしたよ!」という初心者プレイヤーの方向けに、その性能や育成方法を見ていきます。
竈門炭治郎&竈門禰豆子&我妻善逸&嘴平伊之助の性能
「竈門炭治郎&竈門禰豆子&我妻善逸&嘴平伊之助の性能」…長いので、以下本文中では「炭治郎」と記載します。ここではグラブルにおける炭治郎の性能を見ていきます。
項目 | 詳細 |
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キャラクター名称 | 竈門炭治郎&竈門禰豆子&我妻善逸&嘴平伊之助 |
属性/種族/タイプ/性別 | 水/ヒューマン/バランス/男女 |
加入条件 | 期間限定コラボイベント「鬼滅の刃 ~因果の匂い 果ての空~」 第3話Episode2クリア |
得意武器 | 刀 |
奥義名 | 性能 |
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ヒノカミ神楽 円舞 | 水属性ダメージ(特大)/自分の神楽Lv1上昇(最大5) 神楽Lv5消費:敵に無属性追加ダメージ(999,999固定ダメージ) |
アビリティ名 | 使用間隔 | 効果・詳細 |
---|---|---|
水の呼吸 壱ノ型・水面斬り | 3ターン (リンクアビリティ) | 敵全体に水属性ダメージ(5.0倍/最大80万) 自分の水属性攻撃UP(15%/累積/永続) 神楽Lv + 1 |
獣の呼吸 参ノ牙・喰い裂き | 上記アビリティと兼用 (リンクアビリティ) | 敵の現HPに応じた無属性ダメージ(10% 最大100万) 敵の強化効果を1つ無効化 |
水の呼吸 漆ノ型・雫波紋突き (Lv45以上で習得可) | 6ターン | 敵に水属性ダメージ 3ターンの間、自分にカウンター効果 (被ダメージ時/最大3回) (イベント後編クリア後、習得クエストクリアで習得) |
サポートアビリティ名 | 性能 |
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ヒノカミ神楽 | ■神楽Lvに応じて自分の攻撃性能UP(最大Lv5) ・攻撃10%×Lv ・ダブルアタック確率20%×Lv ・トリプルアタック確率10%×Lv ・与ダメ加算(最大4000)×Lv ■自分がアビリティ使用時に神楽Lv+2 ■一度だけ戦闘不能にならずHP1で耐える |
雷の呼吸壱の型・霹靂一閃 | ■自分が瀕死状態の場合 ・回避率大幅UP ・ターン終了毎に弱点属性ダメージ(6.0倍、上限116万) |
強い。とても強いです。
グラブルというゲームの性質上「どこでも最強」と言えるキャラクターはほぼ存在せず炭治郎も例に漏れませんが、とは言え、炭治郎は他のキャラクターと比べても遜色ない「戦力が整うまでの間はダントツで強く、戦力が充実してからも比較的強めの、刺さる場面には刺さり続けるキャラクター」になっています。
竈門炭治郎&竈門禰豆子&我妻善逸&嘴平伊之助の特徴・使い方
初心者のプレイヤーには「何が何やら」だと思うので、「各仕様」ではなく「特徴・使い方」という面で見ていきましょう。
「神楽Lv」を使った戦い方まとめ
- 神楽Lvを上げれば強くなる(最大5)
- 神楽Lvはアビリティを使えば増える(2増える。水面斬りのみ3増える)
- 神楽Lvが最大時、奥義を使うと大ダメージ(固定100万)を与え、神楽Lvは0に戻る
つまり神楽Lvは、アビリティで増やした後に、以下の2通りの使い方があるということです。
- あえて奥義を撃たずに高い神楽Lvを維持し、通常攻撃を行う
- 奥義を撃ち、一気に大ダメージを与える(またゼロから仕切り直し)
短期決戦の時は「最短で神楽Lv5の奥義を撃つ」、長期戦の時はタイミングを見計らい「あえて奥義を撃たず、神楽Lvを高い状態で維持するタイミングも作る」と、大まかに2通りの戦い方が出来ます。
リンクアビリティの「水面斬り」と「喰い裂き」を使い分ける
先ほどのアビリティ表のうち、アビリティ1と2を再掲します。
アビリティ名 | 使用間隔 | 効果・詳細 | |
---|---|---|---|
水の呼吸 壱ノ型・水面斬り | 3ターン (リンクアビリティ) | 敵全体に水属性ダメージ(5.0倍/最大80万) 自分の水属性攻撃UP(15%/累積/永続) 神楽Lv + 1 | |
獣の呼吸 参ノ牙・喰い裂き | 上記アビリティと兼用 (リンクアビリティ) | 敵の現HPに応じた無属性ダメージ(10% 最大100万) 敵の強化効果を1つ無効化 |
通常、グランブルーファンタジーのキャラクターのアビリティは「1アビリティ毎に、使用間隔が設けられている」「1ターン内のアビリティ使用回数は定められておらず、一斉に使うことが出来る」というのが仕様です。
しかし、この「リンクアビリティ」は使用間隔が非常に短い代わりにどちらか一方しか使うことが出来ません。つまり、この2つのアビリティ「水面斬り」と「喰い裂き」は同じターンに、一度に使うことが出来ません。このリンクアビリティをバトルの状況に応じて使いこなせるようになる事で、炭治郎の強さが大きく向上します。
それを踏まえて、どのように使い分けるかを考えます。
- 「神楽Lvをとにかく上げたい」「バトルの後半強くしておきたい」時は「水面斬り」
(「奥義追加ダメージを狙う時(アサルトタイム時)」「炭治郎の攻撃性能を上げたい時」など) - 「貢献度を稼ぎたい時」「敵のバフ(敵の性能アップ状態)を消す(ディスペルする)時」は「喰い裂き」
(特に初心者プレイヤーにとっては優秀なダメージソース、ディスペルとしても優秀)
アサルトタイムと呼ばれる「メンバー全員が奥義ゲージ100%で開始する時間」の時は、アビリティ水面斬り(アビ1)、雫波紋突き(アビ3)の順で使い、神楽Lv5をMAXにして奥義発動すれば「奥義ダメージ+約100万ダメージ」を相手に与えることが出来ます。最短で大ダメージを与えるので、短期決戦にはオススメの使い方です。
また、「水面斬り」は自分に対して属性攻撃バフが15%ずつ加算されていきます(最大60%)。バトルの後半になればなるほど炭治郎の攻撃力が強くなっていくので、こちらを狙って使うのもいいでしょう。
「喰い裂き」は上級者も唸るほどの優秀なアビリティで「3ターン毎に相手のバフを消去できる」非常に優秀なディスペルタイプのアビリティです。しかしこのディスペルについては、熟練したプレイヤーが感じやすいメリットで、短期決戦の多い序盤、初心者が大きく恩恵を感じる事は少ないかもしれません。
「敵の現HPの10%ダメージ(最大100万)」という仕様なので、最初の1ターン目に使うのが最もダメージ効率が良いです。同時に「喰い裂き」のアビリティを使っても神楽Lvは2増えるので、炭治郎の攻撃性能は向上します。そのため、すぐに奥義を撃たないとか、少し長引きそうなボスバトルの時などに、初手に奥義以外でダメージを与えておきたいなら1ターン目に「喰い裂き」を使ってもいいでしょう。
※戦力が整ってきたら「喰い裂き」をダメージソースとしてではなく、改めてディスペルとして運用し、「水面斬り」を属性攻撃バフ+ダメージソースとして使うと安定します。
「ガッツ」「瀕死時のアビリティが豊富」で粘り強い炭治郎
序盤はパーティのHPも低く強い攻撃に当たるとすぐに「瀕死状態」になってしまう事も多いです。しかし、炭治郎の強さはここでも発揮されます。
- ガッツ持ち(一度HPが0になる大ダメージを受けても、HP1でふんばる
- 低体力(瀕死)時、サポートアビリティで「ターン毎のアビリティダメージ」発生
- 低体力(瀕死)時、サポートアビリティで「回避率大幅アップ」発生
サポートアビリティに備わるこの3つの特性のおかげで生存能力が非常に高く、原作通り「とても粘り強い」キャラクターになっていると言えます。初心者の方は狙って出せるものではないですが、これに助けられる場面は多くあります。
例えば、序盤の周回相手「コロッサス・マグナ(火属性のマルチボス)」は、食らってしまうとほぼ即死する「次元断」を持っています。これをどう切り抜けるか、どうすればいいのかを攻略するのが山場になるわけですが、炭治郎がいれば攻略がとても楽になるでしょう。「ガッツで生き残り」「以降の通常攻撃も回避しつつ」「サポートアビリティのダメージでどんどん相手のHPを削っていく」というシーンも何度も見ることが出来るようになるでしょう。
竈門炭治郎&竈門禰豆子&我妻善逸&嘴平伊之助の強いところ・まとめ
「まとめ」という意味でリストアップしていきましょう。
- 優秀な水アタッカー「トップクラスの継戦能力(耐久力)と火力」を持つ
- 「1ターン目奥義編成候補」「ディスペル」「永続バフによる長期戦」「背水アタッカー」など、様々な役割で活躍できる
- 高いアビリティダメージを複数持つ
特に、耐久力・粘り強さについては数値・文面以上の強さを発揮するでしょう。既に戦力が整った上級者にしてみればやや物足りない部分もあるでしょうが、それでも3ターン毎にディスペルを撃てるアタッカーは他に存在しません。序盤に限って言えばこれ以上のキャラクターは存在しないと言っていいぐらいの性能でしょう。
竈門炭治郎&竈門禰豆子&我妻善逸&嘴平伊之助の弱いところ・注意しなければならないところ
他キャラクターと比べても十分に強いので「あるかなぁ」と悩みました・・・が、パーティ編成を考える時に考慮してほしいポイントという意味で、少しリストアップしてみます。
- 瀕死になった後、回復する手立てがない(同水SSRアタッカーのヴェインが瀕死→復帰が可能)
- パーティー全体を強くする・支援するようなアビリティを持たない
- 敵の防御力・攻撃力を下げるようなデバフアビリティを持たない
- 神楽Lvの維持のため、炭治郎の奥義タイミングを考える必要が出て来る
「回復する手立てがない」「パーティー支援が出来ない」「デバフをかけられない」はアタッカーという役割から見たら当然なのですが、編成を行う時は、特にアタッカーのパフォーマンスを上げるための「防御デバフ」を必須で組むようにしましょう。
唯一どうにもできない弱点は「神楽Lvが消費型」であること、でしょう。序盤は弱点と言えるほど考慮することもないでしょうが、だんだんと高難易度のコンテンツに挑んでいくと「1ターン1ターンで考える事」が増えていきます。その時に「今奥義を撃ちたいが神楽Lvが消えてしまい、弱体化してしまう」と躊躇うような場面が出てくる可能性は十分ありうるため、敵によっては採用を見送る事も出てくるでしょう。しかしそのように、高難易度に挑めるようになる頃からは何も考えず編成に入れるのではなく、炭治郎の得意とする敵に当てていけばいいだけです。
まとめ
「ガチャなどで課金の必要がない」「序盤のコロッサス・マグナに対してとても優秀」「高難易度向けにも複数の役割を持てる」と、隙の無いアタッカーとして実装された炭治郎。
今回のコラボで始めた人は、間違いなく育てておいて損は無いので、じっくり育てていきましょう。