この記事について
グランブルーファンタジーの2022年5月17日に行われたキャラ調整について、感想をまとめてみました。あくまで所感中心なので、もし詳しい調整内容求めて来られた方については別なサイトでご確認ください。
尚、各キャラクターへの理解度がまちまちなので、全体的な印象だけ書いてあるキャラが多いです。そのうち気が向けば、詳細調べてみようとは思ってます。
最初に

もうちょっとだけ、何かあってほしかったんですよ。
土キャラクター調整の内容(概要)と感想
ヘリヤ

項目 | 調整前 | 調整後 | 備考 |
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アビリティ | ・かばう全属性50%カット ・ただの回復アビ | ・かばう防御1000% ・回復アビ+継戦Lv3UP | ・鬼硬い ・バリアと組み合わせると 更に硬い |
奥義 | ・追加でアビ1発動(継戦Lv消費なし) | ・追加でアビ1同等の追加効果発動 | ・アビ扱いじゃなくなっただけ |
全体的に | 継戦Lvが信じられないぐらい上げ辛い | ・継戦Lvが上げやすくなった ・硬くなった ・大量にダメアビばら撒くようになった | ・肉集めによさそう ・本格化はリッチ斧互換待ち |
あまりの使い辛さに「弱いSSRと言えば」の代名詞みたいなキャラになっていたヘリヤ(他にはジン、ナタク等)。今回の調整は注目されていましたが、個人的には「強すぎず弱すぎず、しかし起用する可能性は下手なキャラより上がった」と思っています。土にリッチ斧系列が来れば化ける可能性が高いです。
継戦Lvが上がりやすくなっただけで短期間に7HITダメージをばら撒くようになりました。倍率自体はそこまで高くないので、期待しすぎは禁物な感じです。防御10倍(1000%)は伊達ではなく、一撃死Lvのダメージも現実的なダメージまで減らしてくれます。
アイル

調整前 | 調整後 |
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使いづらかった(主観) | ・奥義ゲージ周りが変更され、 カウンターモードで放置してても、 奥義発動できるようになり、そこそこ戦えるようになった ・不死身効果で耐えやすくなった |
よくわからなかった背水アタッカーのアイル。思いつくままワムデュスHLに編成も背水寄りにせず引っ張ってみましたが、とりあえず通常攻撃に反応して毎ターン1~3HITの高威力カウンター撃ってるのを見るのは楽しいです。
ユーステス

調整前 | 調整後 |
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充電LvMaxで奥義撃つと強い ただし充電Lvは毎回貯める必要があった | ・充電リセット無しになった ・奥義ゲージ消費などのデメリットも無しになった ・感電Lv持ちになった ・充電Lv溜まってからは装備揃って無くても奥義上限叩きやすい |
充電Lv周りの大幅改修。充電周りはなかなか使いにくかったのですが、デメリットを気にせず単純に独自バフとしてあげることだけ意識すればいい形になりました。
「奥義上限を普通に叩ける層」にはあまり意味をなさない調整ですが、そうでない層には「平均以上の奥義アタッカー」に調整された、という感じです。かなり強くなってますので試してない方はぜひ。というかシルヴァ辺りもこんな感じの奥義バフ調整になってくれんかな、という性能です。
イルザ

調整前 | 調整後 |
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・通常攻撃でバレット消費 ・バレット全消費で強力なダメアビ(1HIT) ・リロード専用アビ有 | ・バレット全消費アビが 「弾数に応じてHIT数と奥義ゲージUP」に(多段ダメアビ化) 「ターン制限解除」に ・リロード専用アビが、バレット消費アビに変更 (リロードは奥義のみ) ・奥義に確定TA(2T)付与、敵DA50%DOWN削除 ・通常攻撃でバレット消費時に通常攻撃累積UP(消去不可) |
調整方針は「バレット周りの使いにくさの改修」になりました。ざっくり言うと「アビリティを好きに使っても、奥義撃ちやすくなった為(=リロードしやすくなった為)弾数が尽きる事がほとんど無くなった(状況次第で稀に0になる)」という状態です。
一見するとリロード用のアビリティが減ったのでバレット減りやすくなったか……と思ったら奥義ゲージUPのアビリティが代わりに増えていたりするので、ちょっとわかりにくい調整かもしれません。
バレット全消費の多段ダメアビは最大9HITと、なかなか強いのですが、デバフ周りは「ターン制恐怖」と「防御25%DOWN」しかなく、かといって純アタッカー起用としてはややパワー不足な気はします。奥義→確定TAを短期間で回しやすいキャラ…として上手く取り入れたいところです。
水キャラクター調整の内容(概要)と感想
シャノワール

調整前 | 調整後 |
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・独自バフ2種(リドル、予告)を使い、 そのバフの期間中に弱体効果を叩き込むキャラ ・複雑さのわりに、大したリターンが無かった | 全面的に改修 ・「予告」は敵に対する消去不可永続デバフ (追撃、アビ追加効果、対象からの回避率UP) ・「リドル」は回避時に上がる消去不可永続のLv制自己バフ (久遠枠攻撃力、確定連続攻撃、奥義性能、活性、回避時4回ダメージで反撃) ・アマブレ+アロレ互換アビ、奥義追加ダメ、完全回避、 ディスペル+ターン制デバフ(3種選択式)の追加 |
何もかも変わったシャノワール。
特に「予告」「リドル」がどちらも「消去不可・永続」になり、ほぼ意識せずとも使えるようになったのは非常に良い調整だったと思います。
「敵に消去不可デバフを与えて回避しやすくする」「以降は回避すれ度、勝手にシャノワールが強くなる」という長期戦用の仕様と、「ディスペル・スロウ・アマブレ+アロレ互換・ターン制の麻痺、暗闇、魅了」など、多彩なデバフ持ちでバトルを支援するという、役割が判りやすいキャラクターになりました。
恒常デバッファーとしては最上級かもしれません。
ボスに合わせた編成が出来ない時には、大抵の役割を埋めてくれるはずで、個人的にはかなり一押しのキャラになりました。
アン

調整前 | 調整後 |
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・(たしか)初ブロック採用キャラ ・自己HP回復持ちのカウンターキャラ ・防御100%+ブロックで味方を硬くできた | ・極大奥義持ちに変化(ただし200%消費) ・奥義は全体味方防御アビ(1アビ)+ディスガ付き ・英霊Lvは永続消去不可自己バフに変化、被ダメ時に最大5まで上昇 ・防御性能が大幅にUP ・味方全体に、防御100%+ブロック+累積防御UP ・英霊Lvに応じて自己累積防御UP、最大100%! ・奥義ゲージ支援アビ追加、英霊Lvが5の時は確定DAなど、 奥義アタッカーとしても動けるように |
「全体防御バフを使える、カウンター型キャラ」から「防御特化+極大奥義持ちキャラ」へと変化しました。奥義ゲージを支援さえできれば、大幅な強化を実感できると思います。
味方全体に累積防御(永続最大75%)を配れるのはなかなか魅力的で、長期戦に置いておくだけでもガッチガチに全員を硬くしてくれます。英霊Lvの自己バフも100%、1アビでも100%、累積防御で75%、更にそこで確率発動のブロックと、10%防御UPのLBも付与するとアン自身は余程のことでなければ倒れなくなります。
ただ、いかんせん極大奥義持ちとはいえ200%必要で、かつ攻撃バフは英霊Lvのみと控えめ、火力はあまり期待できるタイプのキャラではありません。「ガッチガチに硬くする」役割は担えますしディスガも持ちますが、弱体効果無効は持たず、クリアヒールは自分だけ、とヒーラー的な役回りは出来ないので、どの枠に置くかはちょっと悩ましいかもしれません。
あと、通常攻撃発動のアビリティ持ってるので、水着グレアと組み合わせると面白い動きもできます。ペアで好きな方はぜひ。
水着イシュミール

調整前 | 調整後 |
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・氷剣Lv(最大2)をアビリティで上げ、 奥義で消費し、大ダメージを狙うキャラ | 氷剣性能は変わらず、消費タイミングが変わった ・奥義消費はしなくなったが、使用間隔0Tの3アビで消費する ・2Tに1本増やせる 氷結アビリティ持ちへ変化 ・奥義で1付与 ・3アビで1付与。使用間隔0T+氷剣1本消費(防御累積DOWN付) ブリザード(独自フィールド効果)は変化なし 氷結Lvに応じてメンバーの奥義性能UP持ち、サブ発動可 |
残念ながら、ちぐはぐな調整をもらったキャラです……。手動ソロならブリザード(攻刃バフ)と累積防御DOWNで少しは使い道があるかもしれません。
まず、肝心の氷結アビリティですが、フルオートだと使えません。累積防御DOWNというデバフは優秀なので使いたいのですが、手動で使おうとすると「2Tに1度使えるが自分の奥義性能が僅かしか上がらない」状態になります。
ブリザードはそのまま据え置き、敵味方の攻撃どちらも上げる効果で、参戦者全体に関係してしまう性能なので、気軽に使えません。
氷剣を増やして奥義性能を上げて殴るコンセプトのキャラですが、調整前と同様、奥義ゲージを増やす方法は特に持っていません。
一言でいえば、氷結を付与できる編成のサブに置くキャラになりました。
ハーゼリーラ

十賢者は性能が複雑なので、「調整前の欄」には、よく言われていた課題・問題を記載しておきます。
調整前 | 調整後 |
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・月バフ弱い問題 ・付与後5T目が最大効果なのに 奥義等で「付与後1T目」に上書き ・ディスペルで消されてしまう ・サブ効果弱い問題 ・20T経過してようやく 防御40%UP攻撃20%UP ・3アビのバフ効果が弱い | ・長所は据え置き(スロウ2連打できる、等) ・月バフ改修 ・消去不可に ・奥義後に3アビ即使用可 > 月バフのターン数は変化せず(最大5T) > かつ、月の状態(バフ効果)を1Lv上げれるように ・スロウアビに多段ダメ追加(5HIT) ・3アビの全体バフに確定DA、TA20%追加 ・サポアビの効果上昇(10Tで最大効果になるよう調整) |
「バフの消去不可、効果UP、月バフ最大効果発動までの短縮、役割追加(HIT数追加)、サポアビの効果改修」欲しい調整が全部来ました。
個々で見れば満足いく調整や劇的な変化を起こしたものはゼロでは無いものの少なめ、といった印象を持ちましたが、実際に使った時の体感では相当強くなってました。ちょっとずつ調整が入った事で、全体ではかなりパワーアップしたと言えると思います。
特に「奥義時3アビ即時使用可」は水の奥義編成ではかなりの追い風になりそうです。
火キャラクター調整の内容(概要)と感想
アリーザ

調整前 | 調整後 |
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・永続累積攻撃バフ ・複数のクリティカルバフ 上記2種バフと、ダメージ上限UPを組み合わせ、 大ダメージを狙う 「かばうカウンター持ちアタッカー」 | ・1アビのカウンター性能UP ・回避時だけでなく被ダメ時にも発動 ・カウンター与ダメ30%UPサポアビ持ち ・発動回数3回→5回 ※1発の威力は若干低くなってました ・奥義後即発動可 ・永続累積攻撃バフの3アビ強化 ・発動回数に応じて追加効果 ・奥義ゲージUP(25%)、自己回復(3000) ・カウンター発動時に闘志LvUP ・LV1:防御100% ・LV2: 被ダメ20%軽減 ・LV3: 確定連続攻撃 ・LV4: 弱体無効 ・LV5: 強化効果消去無効 |
さすがに型落ちが否めなかったアリーザですが、「長期戦で活躍する、高い防御性能とカウンター性能を持った通常軸アタッカー」という感じに落ち着いたようです。
アビダメ編成、奥義編成、短期通常軸編成にそれぞれ席が無いのはちょっと可哀想ですが……キャラ調整として見るなら当たりだと思います。全体攻撃が多い風マルチではわりと火力出してくれるので、試しに連れていってみるのはアリだと思います。
ただ、カウンターを発動させるための肝心の「かばう」が削除されました。どうして……。(下手にかばって落ちるよりも敵対心が欲しかったかもしれませんが)
尚、闘志Lvという独自バフは「カウンター発動時に1上がる」ので「1ターンにカウンターが5回発動する」と一気にLv5まで上昇します。こういう限定的な状況が起こるバトルではなかなか面白い使い方が出来るかもしれません。
コロッサス

調整前 | 調整後 |
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・200%極大奥義持ち(ディスペル2回発動付) ・1アビ使用時と毎T終了時に上がるヒートLvで攻撃力UP ヒートLv5の時に自爆可能、サブと交代できる ・1アビは高揚効果付きで毎T奥義ゲージ15%UP | ・居座っている間の火力が大幅にUP ・1アビは使用間隔1Tポンバに変化(HP30%消費) ・防御1000%UPのアビは1T→3Tに延長 |
固有LB「1アビ使用毎にヒートLvが1上昇」との噛み合わせが良くなりました。最短5T目でサブ交代、賢者正位置発動できるようになりました。シンプルな調整でいいですね。
極大奥義は威力も高く、ディスペルが2枚分ついており、「4T連続で高火力奥義+ディスペル2回を撃ち続ける」というオンリーワンな動きをしてくれます。
2アビの防御1000%UP延長も強くて、コロッサスが好きな人は一緒に戦い抜くことも、やりやすくなったと思います。
尚、この性能向上により賢者以外にもノイシュが強くなりました。以下リンクです。
グレア

調整前 | 調整後 |
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・確定TAとディスペル持ち ・ドラグフォース付与で別枠攻撃力UP+追撃 | ・利用用途はあまり変わらない ・ドラグフォースが消去不可に ・ドラグフォース付与中に確定TA+ 別枠攻撃力UPに変更 ※追撃・確定TA・別枠攻撃力UPが アビリティとドラグフォース付与中効果との間で調整された →確定TAの期間が長くなった(4T) ・一部アビリティ使用時のデメリットが無くなった ・奥義に追加ダメージ4回が加わった代わりに奥義上限UPが無くなった ・追撃は10%増えた(20%→30%) ・2アビ(単体1HITディスペル)が2回発動するようになった |
確定TA+追撃30%+別枠攻撃力50%で爆発的な強さを発揮する…事が期待されていました。が、別枠攻撃力50%程度では初心者にはともかく、最新のアタッカー環境にはだいぶ遠い位置にいる状態になりました。というか瞬間火力で考えると2アビ一発分と追撃10%ぐらいしかパワーアップしてません。
調整はされたが令和環境にはやや置いてけぼりの、不遇な調整を受ける形になってしまいました。
とは言え、確定TA+追撃30%が4ターン(フラウで5ターン)あるのは、装備整ってない頃には嬉しいところ。初心者には強めのキャラとして運用はしやすいと思います。
フラウ

十賢者は性能が複雑なので、「調整前の欄」には、よく言われていた課題・問題を記載しておきます。あと先に言うと管理人はフラウ推しなので、だいぶバイアスかかってます。
調整前 | 調整後 |
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・赤熱効果がイマイチ ・専用デバフ「悪夢への誘い」効果が弱い ・持てる役割が少ない ・延長できるターン制デバフがあまり強いものが無い ・フルオートがアビ順番のせいで使いにくい | ・専用デバフをつけるアビリティの使用間隔が短くなった ・アビ順番が入れ替えられた → フルオートがしやすくなった |
欲しかった調整が来ました。フルオート実装時の頃(2019年10月)に出てた話”だけ”ですけどね!!!
この調整で満足いった人は多くはないと思いますが、確実に強くはなってます。ただ笑っちゃうぐらい調整内容が少ないので「追撃10%上げるとかの水増しも無いんだな……」とは思います。(そこ増えたところで違うだろ、とは思いますがそれにしても半年待ってこの調整量は少ない)
フルオートは言うまでも無いので、唯一の強化ポイントを見ていきたいと思います。
フラウの専用デバフ「悪夢への誘い」「紅い悪夢」の2種を付与する1アビ「クリムゾンナイトメア」に関して、CT8→CT6まで一気に引き下げられました。実質バトル全体の6割10%与ダメ上昇+30%行動阻害できるという事になります。
ただ、高難易度や敵の強さがインフレを起こしている昨今の状況では「確率行動阻害」よりも「確実な行動阻害」の方が着目されることが多いので、3割阻害はちょっとインパクトが弱すぎます。
弱体効果を延長できるので直接フラウに封印2Tとか持たせるわけにいかないのは判ってますが、もうちょっとなんとかならんかったのか……?とは思ってます。
デバッファーにしては「防御デバフ」「実質ただの魅了」「ディスペル」しか無く、回復量は多いですがヒーラーとしては「クリアヒール」のみしか持たない、肝心のターン制デバフもさほど強いのが来ていない状況なので、持てる役割がやや少ないフラウ。もう少し、あとちょっと、一声欲しかったなぁと思っていました。
個人的に欲しいのはやはりターン制デバフのバリエーションです。例えば「相手の攻撃力を{固定値}減らす」とか、実質防御バフになるようなデバフとかターン延長できたら……とか、強すぎるかもしれませんが。
まとめ
最後に、今回の調整されたキャラ達について、一言ずつまとめてみます。
- ヘリヤ … とても硬くなった。多段ダメアビも沢山ばら撒く。とは言え火力はさほど
- アイル … カウンター撃つ専用モードが強化、最中に奥義も撃てるようになった
- ユーステス … 奥義アタッカーとして使いやすく、攻撃性能も上昇
- イルザ … 役割は増えてないが、バレットの使いやすさが向上
- シャノワール … 今回の性能上昇幅おそらくNo1。回避型デバッファーとして優秀に
- アン … まさかの極大奥義仕様。「防御力」のスペシャリストに
- 水着イシュミール… フロントで若干使いにくくなり、氷結サブ用キャラに
- ハーゼリーラ … 連撃・奥義ゲージ支援が優秀に。バッファー能力大幅向上
- アリーザ … カウンターの鬼に。長期戦耐久型アタッカー。敵対心が欲しい
- コロッサス … 奥義を撃ちまくれる仕様に変化、5T目にはサブと入替可能
- グレア … 火力性能はあまり上がってない、確定TAの期間が伸びた
- フラウ … ようやくフルオート出来るように
個人的に調整アタリだなというキャラは(ちょっと上がり幅に差はありますが)「ヘリヤ」「ユーステス」「シャノワール」「アン」「ハーゼリーラ」「アリーザ」「コロッサス」あたりです。水が若干良い調整貰ったキャラが多かったかなぁと思いました。
とは言え、(水着イシュミール以外は……)フロント性能が上がったのは間違いないので、愛でどんどん使っていきたいところですね。